ネットワークの設定(続き)
Kerberos(ケルベロス)認証を使うかどうかを聞いてきます。んー、とりあえず、これもNoにします。Yesにするとどんないいことがあるのか良く分かりません。分かっていた方がよいのかも知れません。
Kerberos使用の有無
確認画面です。しつこいですね。

Kerberos使用の有無の確認
マシンが使用するネームサービスを使用します。普通はDNSですが、それ以外にもいろいろあるんですね。

ネームサービスの指定
マシンが属しているネットワークのドメイン名を指定します。本来は、ここで指定したドメイン名とマシン名をDNSに登録する必要があるのですが、プライベートIPを使用するローカルなネットワーク上のマシンをインターネット上のDNSに登録するわけには行きません。そのため、DNSを「外向き」と「内向き」のゾーンに分けて管理したりするのですが、そのあたりの細かいことは追々調べていくことにして、とりあえずはveltec.localなどのように、インターネット上には存在しないドメイン名を指定しておくことにします。

ドメイン名の指定
DNSサーバのIPアドレスを指定します。多くの家庭内LANがそうであるように、私の自宅でもルータがプロバイダのDNSを中継しているので、ルータのIPアドレス(LAN側)を指定します。

DNSサーバの指定
検索ドメイン(Search Domain)を指定する画面が表示されます。

検索ドメインの指定
この画面には、次のような説明が表示されています。
この画面では、DNS問い合わせが行われたときに検索されるドメインのリストを入力することができます。ドメインを1つも入力しなければ、DNSはこのシステムのために選択されたDNSドメインだけを検索します。
何度読んでも意味が分かりません。とりあえず、何も入力しなくても良いようです。F2キーを押すと、次のような確認画面が表示されます。
ネームサービス設定の確認画面
設定に間違いがなければF2、設定を修正する場合はF4キーを押します。指定したドメイン名がDNSで引けないので、次のようなエラーメッセージが表示されます(いつかは何とかしたいですね)。

エラーメッセージ
「追加のネームサーバー情報を入力するか?」と聞いていますが、Noを選んでF2を押します。NFSの設定画面になります。

NFS v4 ドメイン設定画面
NFSとは、Sunの開発したネットワーク・ファイル・システムですが、多分使うことはないので、設定はどうでもいいのです。デフォルトの値のままF2キーを押します。確認画面が表示されます。

NFS v4 ドメイン確認画面
F2キーで先に進みます。
Nevada b86 のクリーンインストール(4)に続く
投稿:竹形 誠司[takegata]/2008年 04月 13日 21時 31分
/更新:2008年 04月 13日 22時 02分