ディスクイメージのフォルダにあるMySQLStartupItem.pkgをダブルクリックします。MySQL Startup Item インストーラが起動します。

［次へ］をクリックすると［大切な情報］が表示されます。

［続ける］をクリックすると、［インストール先の選択］画面が表示されます。

ハードディスクを選んで［続ける］を選ぶと［インストールの種類］画面が表示されます。

ここでは標準インストールしか選べないのでそのまま［インストール］をクリックします。パスワード入力のダイアログボックスが表示されます。

パスワードを入力するとインストールが始まります。インストールが完了すると、次のようなダイアログボックスが表示されます。

操作を簡略化するために、/Library/StartupItems/MySQLCOM/MySQLCOM から /usr/local/bin/mysqld へのシンボリックリンクを作成します。
mysqld startでMySQLを起動できます。
/usr/local/mysql/bin/mysql から /usr/local/bin/mysql へのシンボリックリンクを作成します。
MySQLには、管理者権限を持つrootというユーザ（OSのrootとは別）が予め登録されています。しかし、このユーザには初期状態ではパスワードが付けられていません。そこで、rootユーザとしてログインしてパスワードの設定を行います。ユーザ名を指定してmysqlにログインするには、-uオプションを使います。
MySQLでは、アプリケーションごとにデータベースの使用領域を切り替えられるようになっています。MySQLがシステム管理のために使用する領域にはmysqlという名前が付けられています。useコマンドで使用するデータベースをmysqlに切り替えます。
rootユーザにパスワードをつけます。mysqlでは、ログイン時にパスワードの暗号化処理を行うので、登録するパスワードもpassword()関数で暗号化する必要があります。
ユーザとパスワードを確認します。
他にもパスワードのついていないユーザがあります。これらは不要なので削除してしまいます。
削除の結果を確認します。
exitコマンドでmysqlを終了します。
rootユーザがパスワードを指定してログインできることを確認します。-uオプションでユーザを指定し、その後に -p オプションを付けるとパスワードのプロンプトが表示されます。
rootのパスワード（この例では I-have-ABBA）が正しければログインできます。