竹形誠司 ブログ
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アーモンドタッフィーの作り方
by 竹形 誠司[takegata]
きっかけ
子供の頃好きだった神田精養軒の「アーモンドピット」というお菓子が食べたくてネットを検索したら残念なことに廃業されているということでしたが、やはりこのお菓子の人気は根強いものがあり、自分で作る方法を研究してブログに公開している方もいらっしゃいます。かくいう私も「無いものは作る」を信条としておりますのでいろいろやってみた結果、ある程度満足の行く方法に辿り着いたのでここにお報告します。

材料
乾煎りアーモンド50g
砂糖50g
バター20g
塩2g
ホイップする前のホイップクリーム大さじ2

ホイップクリームは乳製品と植物性のものとがあります。両方試してみましたが、乳製品はややこってり、植物性はややあっさりになります。私は植物性で(安いし)

アーモンドを潰す
アーモンドはローストしてある無塩のものがいいと思います。ダイス状に切って売られているものも使ってみましたが、今ひとつピンときませんでした。
アーモンド
アーモンド

ビニール袋(二重が吉)に入れて金槌で叩いて潰します。包丁で切ってもいいかも知れませんが、金槌で潰すと一部が粉末になるのでそれがいい感じです。
金槌で叩いて潰す
金槌で叩いて潰す

潰したアーモンドは皿に出しておきましょう。横着して袋から直接フライパンに投入しようとすると危ないです。
潰したアーモンド
潰したアーモンド


砂糖と塩をバターで溶かす
砂糖・塩・バターをフライパンに入れて弱火で溶かしていきます。塩の量は好みで調整するといいでしょう。私は玉子焼き用の四角いフライパンを使っています。
砂糖・塩・バター
砂糖・塩・バター

火にかけるとバターがすぐに溶けます。バターが焦げないように弱い火でゆっくり混ぜましょう。スプーンがフライパンに触れるとテフロンが痛むのでスプーンの背で撫でるように混ぜています。
火にかける
火にかける

バターと砂糖が均一に混ざると、バターの水分が気化する過程で気泡ができ、色もソフトで「ゆるふわ」な感じになります。弱火のまま根気よく混ぜます。
ゆるふわな状態
ゆるふわな状態

バターの水分が飛ぶと気泡が少なくなってきます。色も次第に濃くなっていきます。
色が濃くなってきました
色が濃くなってきました

あらかた水分が飛ぶと、気泡ができなくなり、熱気でどろっとした危険な雰囲気になります。ここで一度火を止めます。
危険な雰囲気
危険な雰囲気

クリーム投入
ここでホイップする前のホイップクリームを加えます。生クリームと言った方が通じやすいかもしれませんが、ここでは植物性のクリームを使っているので正確を期すために敢えてややこしい言い方をしています。こってりした味がお好みなら乳製品の生クリームもいいでしょう。
ホイップする前のホイップクリーム
ホイップする前のホイップクリーム

クリームを投入しておおまかに混ぜたら再び弱火にかけて根気よく混ぜます。
クリーム投入
クリーム投入

水分が加わるので再び「ゆるふわ」系になりますが、今度は色が茶色いので少し雰囲気が違います。だから何ってわけではありませんが(笑)。
茶色いゆるふわ
茶色いゆるふわ

あらかた水分が飛ぶと、ふたたび危険な感じになってきます。ここでいつ火を止めるかがポイントになります。水分が飛びきらないうちに火をとめると「カリッ」とした出来上がりになりません。火をかけ過ぎると焦げて(煙が出て)苦味が出てきてしまいます。私は若干煙が出るぐらいの方が香ばしい感じで好きですが、なかなか思った味を安定的に作るのは難しいです。
最終段階
最終段階

火を止めたら潰したアーモンドを投入してスプーンで混ぜます。混ぜにくければまた弱火で温めてもいいでしょう。
アーモンド投入
アーモンド投入

冷めて硬くなってしまってからでは切るのが大変なので、柔らかいうちにだいたい形を作ってしまいます。お好み焼きのヘラが便利です。
かき混ぜる
かき混ぜる

整形
アーモンドを混ぜたらあとは冷まして適当な大きさに切れば良いのですが、見た目よく作ろうとすると、ここが一番の難関です。
整形
整形

切り方はまだ試行錯誤中です。とりあえず、やわらかいうちにフライパンの中で棒状に切り分けておきます。
棒状に切る
棒状に切る

形を保つ程度に冷めてからまな板の上に出して細かく切ります。
完成
完成

上記の分量を16等分だと、1片が少し大きいかも知れません。フライパン上で5列に分けるといい感じの大きさになりますが、細く切り分けるのはなかなか難しく、すぐにグズグズになってしまいます。今回は写真映りの良い16等分にしました(笑)






投稿:竹形 誠司[takegata]/2014年 05月 05日 18時 14分 /更新:2014年 05月 05日 18時 27分