モイカの里親制度、初年度は予想を上回る61口のご応募をいただき、産卵床となるスギやヒノキ（全61基）を地元柏島のダイバー、漁業者、行政の方々のご協力のもと、海底に設置することができました。里親の皆様のおかげで海中にはたくさんの木々とモイカが舞う様子をみることができ、その様はまさに“海の中の森”でした。また、例年になくモイカが豊漁のようでセンタ―長神田を含め地元の漁師の方々は毎日のようにモイカ漁に出ていました。（無事役目を終えた人工産卵床は、先日地元ダイバーと共に撤去作業を行いました。）
　
　今年度、モイカの里親制度にご応募・ご協力いただきました皆様方、誠にありがとうございました。また、平成26年度の里親になって下さる方を募集しております。既にご応募いただいた方の中には、今年度に続く２度目の方も多数いらっしゃいます。柏島の海、そして里親の方にとってもご満足の行く取組みとなっておりますので、ご興味を持たれた方はお気軽にお問合せ下さい。詳しくは、当ホームページの「モイカ（アオリイカ）の里親の皆様へ」または「お知らせ」のコーナーでもお伝えしております。たくさんのご応募お待ちしております。