2011.2.27 第20回 里海セミナー開催!
第20回里海セミナーを開催します!
日時:平成23年2月27日(日)
午後2時〜3時半(予定)
主催:黒潮実感センター
後援:日本エコツーリズムセンター
場所:黒潮実感センター
ここ数年間開催できていなかった里海セミナーを再開します。
地元で行った調査研究の成果はまず地元に還元することをモットーに、
柏島をフィールドにさせていただいた卒論研究の成果ならびに黒潮実感センターの活動成果を地元の皆さまに聴いていただきたく思います。
発表者:
1.近畿大学農学部水産学科 山ア 拓郎
「海洋レジャーへの転換とその持続性」
要旨:近年、日本の漁業は衰退してきました。そんな中、地域資源を利用した海洋レジャーという新たな産業が成り立ち始めました。しかし海洋レジャーが地産産業と成り得るには、様々な問題があります。そこで、柏島でのダイビングが、地域経済に寄与する為の方法を持続可能という点に主を置き、研究してきた内容を発表させていただきます。

海洋レジャーの1つであるクリアカヌーを実際に行った時の様子
先日「はたのおと」でも発表しました、
センターで卒論研究に来ていた近畿大学生の山ア拓郎くんが発表します。
山アくんは土佐清水の窪津出身で、卒論では地元に貢献できるような研究をしたいと考え、去年夏より柏島・黒潮実感センターで卒論研究に励んできました。
漁業と海洋レジャーの関係性を中心に、全国各地の事例と比較しながら発表します。
海洋レジャーによる地域おこしなどを考えている方などの参考になると思います。
2.黒潮実感センター センター長・神田 優
「海の中の森づくり・アオリイカの人工産卵床と藻場再生の取り組みについて」
磯焼けによる藻場減少によって産卵場所が不足している柏島で、アオリイカの資源を増やすべく、ヒノキの間伐材を用いたアオリイカの人工産卵床を設置しています。10年間に及ぶこの活動の成果と、本来の藻場を再生するために現在取り組んでいる活動について報告します。

磯焼けが進み海藻が生えていない海底

磯焼けが進んでいるところにはウニが一杯

移植したホンダワラ類

イソモクの森で泳ぐハリセンボン
発表の後は、皆様による意見交換会も予定しております!
柏島地区の方はもちろん、地域の多くの方に来ていただきたく思います☆
みなさまお誘い合わせの上お越し下さい☆
日時:平成23年2月27日(日)
午後2時〜3時半(予定)
主催:黒潮実感センター
後援:日本エコツーリズムセンター
場所:黒潮実感センター
ここ数年間開催できていなかった里海セミナーを再開します。
地元で行った調査研究の成果はまず地元に還元することをモットーに、
柏島をフィールドにさせていただいた卒論研究の成果ならびに黒潮実感センターの活動成果を地元の皆さまに聴いていただきたく思います。
発表者:
1.近畿大学農学部水産学科 山ア 拓郎
「海洋レジャーへの転換とその持続性」
要旨:近年、日本の漁業は衰退してきました。そんな中、地域資源を利用した海洋レジャーという新たな産業が成り立ち始めました。しかし海洋レジャーが地産産業と成り得るには、様々な問題があります。そこで、柏島でのダイビングが、地域経済に寄与する為の方法を持続可能という点に主を置き、研究してきた内容を発表させていただきます。
海洋レジャーの1つであるクリアカヌーを実際に行った時の様子
先日「はたのおと」でも発表しました、
センターで卒論研究に来ていた近畿大学生の山ア拓郎くんが発表します。
山アくんは土佐清水の窪津出身で、卒論では地元に貢献できるような研究をしたいと考え、去年夏より柏島・黒潮実感センターで卒論研究に励んできました。
漁業と海洋レジャーの関係性を中心に、全国各地の事例と比較しながら発表します。
海洋レジャーによる地域おこしなどを考えている方などの参考になると思います。
2.黒潮実感センター センター長・神田 優
「海の中の森づくり・アオリイカの人工産卵床と藻場再生の取り組みについて」
磯焼けによる藻場減少によって産卵場所が不足している柏島で、アオリイカの資源を増やすべく、ヒノキの間伐材を用いたアオリイカの人工産卵床を設置しています。10年間に及ぶこの活動の成果と、本来の藻場を再生するために現在取り組んでいる活動について報告します。

磯焼けが進み海藻が生えていない海底

磯焼けが進んでいるところにはウニが一杯

移植したホンダワラ類

イソモクの森で泳ぐハリセンボン
発表の後は、皆様による意見交換会も予定しております!
柏島地区の方はもちろん、地域の多くの方に来ていただきたく思います☆
みなさまお誘い合わせの上お越し下さい☆
更新:
Kanda
/2011年 02月 22日 14時 41分