青空のあるあたたかい高知へきてください。 (2011.3.22UP)
東北関東大震災被災者支援「子どもとそのご家族」避難受けいれプロジェクト
「中長期を見すえた教育活動を通しての災害支援活動」 
「こどもとそのご家族」避難受け入れについて
このたびの東北関東大震災では観測史上最大規模の地震と津波が発生し、被害も過去最大級であるということが判明してまいりました。
被災されました皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
また、震災により尊い命を無くされました皆様のご冥福を謹んでお祈りし、ご遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げます。
現在も余震が続き、また原発災害によりさらに被害が深刻化している中、私たちNPO法人黒潮実感センターでは、被災された地域の復興には長期間を要すと考え、中長期にわたる災害支援活動として「教育活動」を通した災害支援を行いたいと考えています。
これは私たちがこれまで12年間行ってきた、環境教育や体験学習を通じたノウハウを使った支援と言うこととなります。
被災された方々、特に子ども達を心的ストレスから開放し、いち早く平常時の生活を取り戻し、学校での授業が受けられるように下記の取り組みを行います。
受け入れ団体:NPO法人黒潮実感センター
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625
(TEL:0880-62-8022, FAX:0880-62-8023)
受け入れ家族または人数:4家族程度 (家賃無料)
廃校となった旧柏島中学校を大月町からお借りして使用しています。
2階の教室を半分に仕切った部屋(畳約12畳相当)各部屋を1家族に割り当てします。

部屋 全室オーシャンビューです
期 間:受け入れ開始時点から数ヶ月〜最長1年間
(その間に他の住居があれば斡旋します。近隣市町村の宿毛市では公営住宅を提供してくれます。)
食事提供の有無:自炊(家庭科室を利用)
風呂の有無:有り(共用)
教育支援内容:
子ども達の心の傷を癒すべく柏島の美しい海での体験実感学習プログラムを提供します。柏島のみならず近隣市町村(宿毛市など)に疎開してきた子ども達にも同プログラムを提供いたします。

柏島の海

サマースクールの様子 クリアカヌー

透明度の高い海でのシュノーケリング
小学校は地元大月小学校(町内9小学校が統廃合されて一昨年新設された)に通学できます。ただし柏島からはスクールバス通学(約40分)です。
子ども達の心のケアについては、校長先生を通じてスクールカウンセラーにお願いしました。
健康面でのケアについては、黒潮実感センターのボランティアをしてくださっている柏島在住の保健婦さんが協力してくださいます。
希望される方は是非ご連絡下さい。
本プロジェクトへのご理解と、募金へのご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
東北関東大震災被災者支援「子どもとそのご家族」避難受け入れプロジェクト 協力募金
【振込先口座】※3/23まで掲載していた振り込み口座から下記に変更しました。ご注意下さい!!
郵便局
口座番号: 01670-3-5200
口座名義: 黒潮実感センター 友の会
※お振り込み用紙にお名前とご住所、および「義援金として」を明記してください。(友の会の年会費との混同を避けるためです。宜しくお願いします。)
【事務局ご連絡先】
NPO法人黒潮実感センター
〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島625
(TEL:0880-62-8022, FAX:0880-62-8023,
mail:kuroshio@divers.ne.jp)
黒潮実感センターの活動をご支援くださっている方々の、長期にわたるご協力をお願いいたします。
2011年3月22日
NPO 法人黒潮実感センター 理事長 立川 涼

大月町の位置
(高知シーラインは廃航路となっています)

柏島への交通ルート

柏島全景
黒潮実感センターはNPO法人日本エコツーリズムセンターのメンバーと共にRQ(レスキュー)市民災害救援センター活動の一環として被災者の支援を行っています。
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/reliefe_01
http://bit.ly/hVBSRO ←広域・RQ地図
なお、高知県では土佐清水市大岐にある海癒さん(良い温泉があります)
http://kaiyu-inn.jp/、
四万十市にある四万十楽舎さん(http://www.netwave.or.jp/~gakusya/si_wan_shi_le/si_wan_shi_le_ofisharupeji.html)も受け入れを表明されています。
更新:
Kanda
/2011年 03月 31日 14時 19分