NPO法人黒潮実感センター
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「端っこ」でがんばる
さかなクン自作の色紙を手する野田総理、羽田海洋政策担当大臣、ミス日本「海の日」、受賞者たち(写真はいずれも首相官邸大ホールにて)
さかなクン自作の色紙を手する野田総理、羽田海洋政策担当大臣、ミス日本「海の日」、受賞者たち(写真はいずれも首相官邸大ホールにて)

 7月13日、猛暑の最中、国会議事堂や首相官邸周辺では今年それまでで最多となる原発の再稼働に反対する大規模なデモが行われていた。
 そんな中、第5回海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)の表彰式が首相官邸大ホールにて行われた。
 文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省および環境省が内閣官房総合海洋政策本部事務局の協力を得ながら実施する表彰は「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野として、「科学技術」「地域振興」などに関する4部門、また「海洋に関する顕著な功績」分野として、「科学技術振興」「水産振興」「海事」「自然環境保全」の4部門があり、各分野から1名もしくは1団体が選ばれる。 
 このような栄えある賞の中で、黒潮実感センターは自然環境保全部門で表彰されることとなった。
このような栄えある賞の中で、黒潮実感センターは自然環境保全部門で表彰されることとなった。
 今回の受賞者の中には、東日本大震災の際の、「釜石の奇跡」に結実した津波防災教育に貢献した群馬大学の片田敬孝教授や、お魚文化の普及啓発に貢献したさかなクンなどもいた。
 首相官邸は入り口のバリケードや警官による物々しい警備とは裏腹に、美しい庭とすっきりと洗練されたデザインの館内が印象的だった。入り口から中に入ると、いつもテレビのニュースで首相が歩きざまにインタビューを受けている場所はああここなのかとか、地下の官邸大ホールに下りる際に歩いた階段が、実は内閣発足時に大臣が整列する階段であったなど、テレビの中の世界を実際見ることができた。
 ギョざいます!
 午後6時、大ホールには受賞者の他、羽田海洋政策担当大臣、各省庁の幹部、大勢のマスコミ関係者らが待機するなか、野田首相が来られ、緊張した雰囲気の中表彰式が始まった。過去4回の受賞式は総理大臣ではなく代理の方からの授与であったそうだが、今回は野田首相の希望で初めて首相自らの授与式となった。 
 受賞者は1人ずつ名前を呼ばれ、金びょうぶの前に移動し、首相からはそれぞれ異なった賞状の文言が読み上げられたのち賞状が手渡され、副賞のメダルを首からかけられた。
「さかなクン殿」と名前が呼ばれ、さかなクンが前に進んだ。みんなが一斉に注目するなか、緊張のあまり手と足が同時に前に出ていて思わずぷっと笑いが出た。野田首相も名前を読み上げる際に「さかなクン、殿?でいいのか
な」と笑みがこぼれ、会場からも笑いが出て和やかな雰囲気になった。賞状とメダルをもらった後は「ありがとうギョざいます!」とすっかりいつものペースになっていた。
さかなクンと2ショット
さかなクンと2ショット

光を発して 
 黒潮実感センターの今回の受賞は、高知の「端っこ」にある大月町柏島で、これまで10年以上にわたり続けてきた「持続可能な里
海」づくりの活動として、1、自然を実感する取り組み、2、自然を活かした暮らしづくり、3、自然と暮らしを守る取り組みが、地元事業者、地域住民や行政、大学等のさまざまな主体と連携し、里海を人と海が共存できる海として捉え、子どもたちの環境教育やエコツーリズムによる地域活性化等のテーマで、全国から注目されている事が評価された。
 ともすれば切り捨てられる端っこではあるが、だからといって廃れてしまうのを待つのではなく、端っこから光を発し続けることこそが、過疎や少子高齢化の波が都市部に先駆けいちはやく押し寄せる端っこならではの特性と理解し、それらの課題を克服するモデルにもなり得る。「端っこ」が元気だと日本も元気になりそうだ。
 これまで地域密着型で地道に活動を続けてきたが、決して平たんな道のりでなかった。それはこれからも続くだろうが、NPO法人化10周年を迎える節目の年に当たる今年、このような賞をいただけたことは今後の励みにもなり非常にうれしい。これまでの10年を受け、これからの10年で何をどのようにしていくかしっかり考えていきたい。これまでずっと陰に日なたに支え続けてきてくださった恩師、会員の皆さま、地元の方々、ボランティア、スタッフの皆さまに心より感謝したい。
子どもサマースクールでのシュノーケリングの様子
子どもサマースクールでのシュノーケリングの様子

漁業者、ダイバー、地元小学生らと行うアオリイカの人工産卵床設置事業
漁業者、ダイバー、地元小学生らと行うアオリイカの人工産卵床設置事業


更新: Kanda /2012年 12月 05日 11時 34分

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